8月から費用負担見直し 応能負担強まる
~ 65歳以上の人(第1号被保険者)で、合計所得金額が160万円以上の人(年金収入のみの場合、単身者で年収280万円以上、2人以上世帯で346万円以上)の利用料は、1割負担から2割負担に引き上げられる。
8月1日以降のサービス利用から適用される。前年の所得が確定する6~7月に要介護認定者を対象に、各市区町村から、1割か2割かの負担割合が記された「負担割合証」が交付される。国は利用者に対し、介護サービス利用時に、介護保険被保険者証と2枚一緒にサービス事業者や施設に提出することを求めている。