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  • 高齢者の運転事故どう防ぐ?~改正道路交通法~

     高齢者の自動車事故が後をたたない。警察庁によると80歳以上が引き起こす事故は2005年は8645件だったが、15年には1万4895件と7割増になった。特に85歳以上で事故は倍増している。

     75歳以上のドライバーが交通違反をした場合、認知症の検査を義務づけることなどを盛り込んだ改正道路交通法が、平成29年3月に施行される。現在の道路交通法では、75歳以上のドライバーは3年ごとの免許更新時に認知機能検査を受けることになっているが、改正法では免許の更新時以外にも信号無視や一時不停止などの交通違反をした場合、臨時の検査が義務づけられる。検査で、前回の検査結果よりも認知機能が低下していた場合には、臨時講習を受ける必要があるほか、認知症の恐れがあると判断されれば、医師の診断を受けなければならず、検査や医師の受診を拒否すると免許の停止や取り消し処分となる。

     国が高齢者に勧めるのは、運転免許証の自主返納だ。1998年に始まったこの制度では、地域の警察署や運転免許センターに免許を返納後、申請すれば、免許サイズの「運転経歴証明書」が交付される。

     明石市では、昨年118人が返納したが、同協議会は返納の機運を高めるため商品券などを贈ることにした。
    70歳以上の人が有効期間中の免許証を同署や免許更新センター(同市荷山町)へ返納し、受け取った通知書のコピーと備え付けの申請書を市役所に持参または郵送すれば、市販の商品券5千円分とバスかタクシーの利用券5千円分が本人に贈られる。返納を勧める人の年齢に制限はなく、中学生以上ならクオカード千円分を、小学生以下ならおもちゃなどを購入できる「こども商品券」3千円分を受け取れる。(受け付けは9月末まで)兵庫県では他にも特典を用意し返納を勧めている。

    http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/traffic/license/keireki_tokuten/index.htm