学則
Ⅰ(総則)
- 本訓練コースを求職者支援訓練コースと称し、福祉分野でヘルパーとして働いていけるための基礎知識と技能・技術を習得すると同時に、社会人としての常識やマナーを身に付けることを目的とする。
Ⅱ(研修期間と場所)
- 受講者は、コース毎に定められた研修開始期日から修了期日までの間、各自所有の教科書を携えてそれぞれの授業に出席しなければならない。
- 講義は、原則として午前9時30分に開始し、午後4時30分に終了する。その間1時間の昼と適宜の休憩時間を設ける。
- 研修期間中、原則として土曜、日曜及び国民の休日には授業は行わない。
- 研修は、他施設でおこなう実習及び特段の事情がある場合の外は、当研修所の教室において行う。
Ⅲ(臨時休講)
- 午前7時現在、阪急神戸線またはJR神戸線が運休している場合、午前の講義を臨時休講とし、午前10時までに開通しない場合は午後も臨時休講とする。
Ⅳ(出席管理)
- 研修期間中、毎日「出席カード」により出欠の管理を行う。出欠に関する評価は、研修委託元および当所の基準による。
Ⅴ(研修所内の制限事項)
- 授業中の私語、飲食は禁止し、携帯端末も操作しないこと。
- 研修所内での喫煙はしないこと。(喫煙は3階テラス、地上階ガーデン、屋外に限る)
- 貴重品は身につけ、みだりに放置せず各自管理すること。
- ゴミは、市条例に従い分別されたゴミ箱に捨てること。
- 研修所内での土足は禁止し、各自の上靴を準備すること。
- エアコンの使用/不使用、および温度設定は受講生過半数の合意を得ること。
Ⅵ(補講)
- やむを得ない理由により欠席した個人には、委託先および当所の基準により有料で補講(振替講義)を行う。
- 臨時休講があった場合、必要に応じて研修期間内に行う補講に出席しなければならない。
Ⅶ(修了認定)
- 規定の出席要件を満たし、かつ訓練評価試験において70点以上の得点を得た者を修了認定して委託元に報告し、修了証の発行を行う。
Ⅷ(退校規定)
次に該当する者は、退校処分とする。
- 出席が常でなく、欠席、遅刻、早退が許容を越えて多い者。
- 研修施設、実習施設の秩序や訓練環境を著しく乱し、或いは乱す畏れが有る者。
- 法令違反、公共良俗に違反し、社会通念上訓練受講者として相応しくないと認められる者。
- 心身に係わらず健康を害し、訓練継続が困難であると認められる者。
Ⅸ(不測事態への対応)
以上の他、予測できない事態については、研修生および施設関係者ともに各種関連法令や規則を遵守するものとする。
Ⅹ(附則)
本規則は、2013年2月20日に制定し、2013年4月1日から実施する。